館内展「最倖庵(さいこうあん) 池田守展」開催中です【図書館】

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浦河町出身の書家・現代美術作家、池田守氏の個展を図書館で開催しています。
型にはまらない書のスタイル、さまざま手法で描かれた現代美術作品を是非ご覧ください。

また、今回の個展について池田守氏より下記のとおりメッセージをいただいています。

【展覧会について】

私は、書家でありながら書道の枠に囚われない表現方法で作品を制作する作家でもあります。現代に生き、世の中の様々な影響を受け生活していると、書家が日々行っている行為は、非日常の時間となります。現在では閉ざされてしまった印象の伝統文化の世界観を後世に伝えるため作品発表を行っております。
書道の伝統を学ぶ方法に古典臨書というものがあります。臨書は沢山の事を学べます。字を書く以外に、道具の発祥など書道の歴史に触れ、登場する人物や、1000年以上前の傑作を学び、勉強する量は、もはや、海のように広く深く果てしないものです。
臨書は、ある時から私の日課となり、墨を磨って線を繰り返し書き、日々その行為を重ねて来ました。今まで蓄積した何千回何万回となる行為は、人から見ると同じ事の繰り返しですが、私自身は、たくさんの気づきがあり楽しくてしょうがないものです。何故なら、臨書を繰り返す事で私の、美学が生まれ変化向上に繋がり、作品制作の最も重要な行為だと考えられるようになったからです。臨書が創作へ影響する理由として、臨書は当然ながら、型を学び吸収する行為となります。私の創作においては、吸収してできた型を破り破壊し、そこから新たに構築して、創作できたものを作品と呼びます。創作というものを言い換えれば、吸った息を吐く行為で、吐きたくても吸った息がなければ創作できず、新たな作品が制作出来ない。型があってはじめて、型破りという概念が出来ました。
この度は、有難い事に故郷浦河町で初の個展となります。きっかけを下さった方や図書館の皆様、その他開催に向けて関わっていただ頂いた方々のご厚意に感謝致します。現代に生きる書家の旧新作品展です、どうぞご高覧ください。

2024年6月吉日
書家・現代美術作家
最倖庵 池田守

日時
令和6年6月1日(土)~6月29日(土)月曜休館
10時~18時(水曜日は20時まで) ※ 最終日は12時まで
お問い合わせ先

図書館

電話番号:0146-22-2347
FAX番号:0146-22-6683
メール:toshokan@town.urakawa.hokkaido.jp
【お問い合わせフォーム】

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