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コロナワクチンに思う

 昭和35年ごろと記憶しているがポリオが大流行した。敗戦後の外交状況も不利な中で、日本政府は世界各国に手配してくれたのだろう。私の小学校では旧ソ連製の生ワクチンを接種した。シロップか飴玉かは記憶があいまいだが、とても甘かったことだけは覚えている。戦後の食糧事情の悪い時代で甘さに飢えていたのだろう。子ども心に「お代わりしたい」と思ったものだ。

 さて、世界に冠たる経済大国となった今の日本で、コロナワクチンの取り組みはどうしたものだろうか。世界では60を超える国や地域ですでに接種が始まっている。アメリカ、イギリス、インド、中国、ロシアでは自国で生産が始まっている。我が日本はどうしたものだろう。国産ワクチン開発の話さえあまり話題にならない。

 過去のワクチンの副反応のこともあり、認可に慎重になっているのは理解できるがそれにしてもである。国産ワクチンの開発が遅れているのであれば、インドや中国ロシアに供給について協議したのだろうか。していないとしたら、協議もしないようなへんなプライドより国民の命が大事と私は思うが。

 後年、知ったのだがソ連の生ワクチン接種について、当時もいろいろな意見があったらしいが「責任はすべて私にある」と当時の厚生大臣が決断したとのこと。今の時代に傑物を求めるのは難しいことなのだろうか。

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