2022年5月6日 納豆に感激
私事で恐縮だが納豆は私にとって好物のひとつである。しかし、かねがね気になっていたことがある。それは容器などに使用されているプラスチックの多さである。3個4個をひとまとめにしている包装、個別の包装、納豆の入っている容器、薄い内蓋、からしや醤油の小袋等々がプラスチック製であることが多い。
ごみの分別をする前に容器を洗うのだが、毎度からしや醤油の小袋を洗うのに閉口していた。
今朝、納豆を食べようと冷蔵庫をのぞくと、見慣れないパッケージの納豆があった。開封して感激した。まず容器が紙製である。納豆のみ入っている。からしや醤油の小袋もない、見事な潔さである。プラスチックゼロ加えて原料の大豆も道内産。道内の地場企業の心意気を見た思いだ。
一般廃棄物処理の任を担う自治体の長として、ごみの川下の処理の前に川上の製造者の工夫を訴えてきた。それは高齢化時代を踏まえて、ごみの分別資源化に最終消費者の負担をできるだけ減らしたい。加えて時代の大きな潮流はゼロカーボンである。この納豆メーカーのような創意工夫を川上のメーカーには強く期待したい。
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