2022年8月31日　DIYに挑戦

　築43年の我が家、様々なところが経年劣化してきたので手をかけることにした。いつもお願いしている大工さんに相談すると忙しそうである。大工さんの手が空くまで、自分でできるところは自分で修理しようと思い立った。

　まずは形からと（笑）電動ののこぎり、カンナ、サンダー、グラインダー、ドリルなどなどを買い求め、手始めに物置の棚つくりから始めた。使用説明書を読みながらの作業である。遅々として進まないし、上手にできたとはとても思えない。物置の棚は人目につかないから、まあ良しとしよう。

　次に部屋の壁である。クロス張りから漆喰風の塗り壁に挑戦した。よく仕事は段取り八分と言われているが、養生のマスキングテープ張りがたいへんだった。悪戦苦闘しながらなんとか塗り壁に挑戦した。自分が施工したという自己満足感はあるが、出来栄えは・・・である。

　ＤＩＹに挑戦して感じたことを二点。一つはあたりまえだが、やっぱり職人はすごいなあということ。もう一つは私は地元でできることは地元に発注をといつも訴えている。しかし、地元は大工さん塗装屋さん含めて様々な分野で、職人の高齢化と人手不足が深刻化していることを実感した。