2022年10月28日　ふるさと会

　浦河町には「東京浦河会」「札幌浦河会」と二つの浦河会がある。いずれも浦河にゆかりの方々が会員となり、いつもいつも浦河町がんばれと熱く背中を押してくれている。本当に頼もしく感謝に堪えない。

　今、この浦河会が大げさに言えばピンチである。私が考えるにピンチの主な原因は二つある。最大原因は「個人情報保護」の大きな流れであろう。かっては同窓会名簿などから、入会のアプローチが可能であったが今は困難である。二つ目はそれを起因とする新規入会者が少ないことによる、会員の高齢化である。

　加えて昨今のコロナ禍で会の活動もままならない。町としても何とか情報提供したいが、個人情報保護の大きな壁が立ちはだかる。遠く離れてふるさとを応援してくれる、会員の皆さんのご厚情に何とかできないものか思案している。

　これは浦河のみならず、ふるさと会を持つ市町村共通の悩みと思うのだが、各市町村はどんな対応をしているのだろう。みなさん、良い考えがありましたらぜひとも提案をよろしくお願い申し上げます。