年賀状あれこれ

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年賀状を作る季節となった。パソコンで作成してプリンターで印刷する。たったこれだけの作業なのだが、何せ1年に1回の作業である。やり方をすっかり忘れて妻と二人で悪戦苦闘である。なんとか作り終えたが、来年から自分で作るのが大変だから印刷屋さんに頼もうかと二人で話している。

近年、年賀状をいただいたとき感じていたのだが「年賀状仕舞」の一言がずいぶんと増えた。それに合わせて我が家が出している枚数も減り、一時の半分くらいになった。加えて今年は郵便料金が大幅値上げとなった。一部の世論調査では物価上昇で支出を工夫するものの1位が年賀状だった。我が家でも新年の年賀状はさらに大きく減ることと思う。

年賀状という風習は日本独自のものだろうか。キリスト教国ではクリスマスカードなのだろか。そして、この年賀状という風習はいつまで続くのだろう。

私自身はふだん疎遠になりがちな、知友人の顔を思い浮かべながら年賀状を書く。年1回挨拶をすることは良い風習と思っている。しかし、かくも「年賀状仕舞」の知友人が増え、年賀状の薄くなった厚さを見ると様々な思いも一入である。

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