出版記念祝賀会

浦河町にゆかりの小林慧先生の新作「アフリカ一攫砂金」の出版記念祝賀会が東京で開かれた。85人ほどの会であったが先生とお付き合いのある政界や官界、大使や出版界などの方々が出席されていた。先生の幅広い人脈お付き合いを感じる祝賀会だった。

新刊の中に浦河での出来事が書かれており、場所や登場人物を想像しながら読むのも楽しいものだ。考えてみれば同じように、浦河とご縁の深い佐藤愛子先生や馳星周先生の小説やエッセーも、浦河が描かれていると自分にとっては本の味わいが深まる。

先生の運営している養老牧場も、これから小説のネタとなるようなエピソードがいろいろと起きると思う。ぜひともさらに新作にチャレンジしていただきたいと願っている。

佐藤先生馳先生に続き、直木賞をと望みたいが少しだけ齢が過ぎているかもしれない。花束などはご辞退とのことであったので、浦河特産のこんぶを使った「喜こんブーケ」を浦河から運び、会場の参加者の皆さんからおおいに注目を浴びた。本が人気が出ますことと、小林慧先生のますますのご活躍を祈念いたします。