【幼児期向け】子どもの可能性を広げよう!家庭でもできる運動遊びを紹介
幼児期は運動機能が急速に発達し、多用な動きを身に付けやすい時期です。
幼児期運動指針(文部科学省策定)では、「幼児は毎日、合計60分以上楽しく体を動かすこと」が推奨されています。
身近にあるものを使って家庭でもできる運動遊びのアイデアをまとめました。保護者の方も一緒に楽しんで、お子さんとの時間を共有する機会にしてはいかがですか?
ポリ袋を使った風船遊び
- 持ち手つきのポリ袋(40~50cmくらいの大きさ)に空気を入れて口をしばり、風船ボールをつくります。
- バレーのようにラリーをしたり、ふわっと落として上手にキャッチできるか挑戦しよう!
- 新聞紙を丸めて入れると重さが調整できるので、子どもの成長に合わせた遊び方が広がります。
新聞紙を使った運動遊び1
- 1枚の新聞紙を細く長く互い違いにちぎっていきます。
- ちぎった新聞紙を手に持って走ってみると、ヒラヒラ動いて楽しめます。
- 太さを変えてみたりちぎり方を変えたり、いろんな形で楽しんでみましょう。
新聞紙を使った運動遊び2
- 新聞紙を2枚ほど重ねて、折り目のないほうから丸めていきます。
- 巻き終わりのところで、数カ所セロハンテープで止めます。
- 離れたところに棒を立てて、倒れる前にキャッチできるか挑戦してみましょう。
新聞紙を使った運動遊び3
- 新聞紙を丸めてガムテープで止めると、簡単にボールがつくれます。
- 新聞紙の大きさを変えることで、小さいボールから大きいボールまでつくれます。
- やわらかいので安全に遊ぶことができます。「新聞紙を使った運動遊び2」で作った棒も使って、野球やゴルフなど、いろんな遊び方が広がります。
新聞紙を使った運動遊び4
- 1枚の新聞紙を細くちぎっていきます。
- たくさんちぎったら、端っこをまとめて2の新聞紙の棒の先端に入れます。
- 新聞紙のほうきが出来上がり!壁をはたいたり床をはいたり、いろんなところをお掃除してみましょう!
タオルを使った忍者ごっこ遊び
- 2枚のタオルを用意します。1枚目のタオルを縦半分に折って、頭にかけます
- もう1枚のタオルも縦半分に折って、口もとから首の後ろに回して、首の後ろで結びます(苦しくない程度に結びましょう)
- あっという間に忍者に大変身!わくわく楽しく忍者の修行で元気いっぱい遊んでね!
バスタオルハンモック
- 大きめのバスタオルを用意してお子さんを寝かせます
- バスタオルの四隅をしっかり持ちます
- ゆりかごのようにゆらゆら揺らしたり、体勢を変えるとブランコにしても遊べますよ!
おうちのお手伝い・ごっこ遊び
- 持ち手のついた空ボトル、ラップの芯、トイレットペーパーの芯、プラスチックのふたを用意します
- ガムテープなどでくっつけて、コードレス掃除機のできあがり!
- 家庭で出るごみをつかった手作り家電で、お手伝いのごっこ遊びを楽しんでみませんか?
風船あそび
- ふくらませた風船を天井からひもでぶら下げます
- 手でぽんぽんしたり、うちわをラケット代わりに使ってもOK!
- 風船をひもでぶら下げることで、あちこち行かずに同じ場所で遊べますよ!
段ボールあそび
- 段ボールに荷造りひもをつけると、あっという間に段ボール車の完成!
- 大きい段ボールは側面に穴をあければ、トンネルにもなって遊ぶことができます
- シールを貼ったり落書きしたり…段ボールなので心おきなく楽しめますよ!