現役保育士にインタビュー!くるみ保育所のK先生

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浦河町で現役保育士として働いている皆さんの声を紹介します。
今回インタビューを行ったのは、くるみ保育所で保育士補助として働きながら保育士資格を取得したK先生です。保育士を目指すきっかけや仕事の魅力についてお話を伺いました。

保育士補助として働きながら保育士へ

くるみ保育所
くるみ保育所|K先生
保育士になったきっかけを教えてください。
50歳のときに、くるみ保育所で保育補助として働いていました。
そのころ知人から「受験資格もあるし、保育士試験受けてみたら?」と勧められました。子育てもひと段落していたし、興味があったので保育士試験を受けることにしました。
働きながらだと勉強が大変ですね…。どうやって対策しましたか。
私は子育てもひと段落して自分の時間を持てたので、参考書を購入して独学で勉強を始め、1日2時間程度勉強して対策しました。
実技試験では音楽以外の選択科目もあり、絵本の読み聞かせを選択して対策しました。秋の試験から受験し、翌年の春には学科合格。その年の夏の実技試験に合格することができました。
保育士の資格を取得して、何か変化はありましたか。
保育補助として働いていたときは、正直、「同じ仕事をしているのに待遇が低い」と思っていました。しかし、保育士資格を取得して正職員として働くようになってからは、その責任の重さをひしひしと感じました。
一方で、自分が学んだ保育を実践できる喜びもありました。保育補助のままではできないことで、保育の仕事がより楽しくなりました。
保育補助者から保育士を目指す方にメッセージをお願いします。
保育士さんってピアノが弾けないとなれないとか、大変な仕事っていうイメージもあるかと思います。ですが、ピアノが弾けなくても保育士を目指すことはできるし、子育て世代の30代のお母さんも補助として働きながら、資格を取得して今では正職員の保育士として働いている人もいます。
町でも資格取得を後押ししてもらい、保育士を目指す方が増えていくことを期待しています。

子どもの成長をサポートする「保育士」という仕事について興味がある方は、次のページを参考にしてください。

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