現役保育士にインタビュー!夢の国幼稚園・保育園の今野先生

更新日:

  • Twitterでツイート
  • Facebookでシェア

浦河町で現役保育士として働いている皆さんの声を紹介します。
今回インタビューを行ったのは、夢の国幼稚園・保育園の今野夏海先生です。保育士を目指すきっかけや仕事の魅力についてお話を伺いました。

ずっとなりたかった保育士、毎日楽しく過ごしています

夢の国幼稚園・保育園
今野夏海先生(保育士1年目)
保育士になろうと思ったきっかけを教えてください。
浦河町内の保育園に通っていたとき、あまり上手にひらがなを書けなかった私に当時の保育園の先生が親身になって教えてくれて、書けるようになったらすごく喜んでくれました。そのときに「こんな先生に私もなりたい!」って思うようになって、そのころからずっと保育士になりたいと思っていました。
最初から浦河町で保育士になろうと思っていましたか。
正直言うと、浦河で働くつもりはありませんでした。高校を卒業するまでずっと浦河町は不便なので、都会に行きたいという気持ちが強かったです。
ですが、保育実習で札幌市内の施設を見て回ったときに、自然に近い環境で園外活動ができる保育環境が魅力と思うようになりました。都会の園では難しいことも、浦河町では自然が近く山や海にもすぐに行けるので、浦河の保育園で働きたいと思うようになりました。
実際に浦河に戻ってみて、生活は不便と感じていますか。
高校生のころと違って、車があるので不便は感じていません。
念願だった保育士として働いてどうですか。
子どもたちは毎日変化を見せてくれるので、驚きの毎日です。例えば靴下がうまくはけなかった子が気付いたらはけるにようなっていたり、うんていができなくて毎日マメをつくるくらい練習していた子があっという間にできるようになっていたり、子どもたちの成長が早くて、毎日楽しく過ごしています。
保育士として働いて、大変なこと、苦労していることはありますか。
私はまだ1年目で子育ての経験もないので、子どもたちとの接し方が合っているのか、悩むときがあります。そんなときは先輩の先生たちにアドバイスをもらいながら学んでいます。
今野先生が働く夢の国幼稚園・保育園はどんな職場ですか。
園舎の外観がお城のようで、楽しく過ごせる場所です。先輩の先生たちは一つの遊びから子どもたちの特性に合わせた遊びの展開を考え、いろんな引き出しを持っていることがすごいなと思いました。
これから保育士を目指す方にメッセージをお願いします。
浦河高校で当時の進路指導の先生から「自分が好きだと思えない仕事は毎日が苦痛になるから、やりたいと思えることをやってみて」と、背中を押してくれました。今ではなりたかった保育士として働くことができて、毎日楽しく過ごすことができます。好きだと思える仕事、やりたいと思う気持ちがあれば、ぜひ目指してほしいです。

子どもの成長をサポートする「保育士」という仕事について興味がある方は、次のページを参考にしてください。

ページトップへ