下水道について
美しい自然と快適な生活環境を守るために、下水道は限りない成果をあげています。
下水道が整備されると
美しい自然が守られます
家庭からの汚水や工場廃水が直接川や海に流れ込むことがなくなるため、水が汚されたり、悪臭を放つことがなくなります。魚などの生物が住めるようになり、澄んだ美しい水を取り戻せます。
きれいで住みよい町になります
浄化槽がなくても水洗便所が使えるようになり、衛生的で快適な生活ができるようになります。また、汚いドブがなくなるので、蚊や蝿などの害虫の発生を防いだり、伝染病を予防したり、まちの中を清潔に保つことができます。また、雨が降ると浸水する低い場所でも、すぐに排水できるため、水たまりや滞水がなくなり、浸水から人々の生命や財産を守ります。
浦河町の下水道について
浦河町では、安全で豊かな生活環境をつくるために、昭和58年から下水道の整備を始め、堺町・東町・市街地地区の工事を進めています。
また、平成5年から整備を始めた荻伏地区農業集落排水は、平成14年に工事が終了しています。
すでに工事の終了した地区では、下水道が利用できます。
排水設備工事について
公共下水道の使用ができるようになりますと、供用開始の年月日、区域などをお知らせいたします。
利用可能となった区域では、台所や浴室・洗濯などの汚水を下水道へ流すための「排水設備」の工事を行っていただくことになります。
下水道の使用料金は
下水道を使用すると、水道の使用量に応じて下水道使用料がかかります。(下水道使用料は、水道料金とあわせて請求します。)
お支払いいただいた下水道使用料は、終末処理場や下水道管などの維持管理費などに充てられます。
下水道受益者負担金・分担金
下水道施設の利用は、道路や公園のような一般の公共施設と異なり、整備された区域内の方々に限られます。このため、下水道の整備費を町税などの税金だけでまかなうことにすると、下水道が整備されていない区域に住んでいる方々にまで負担をかけることになり、公平な負担の原則に反することになります。
また、区域内の土地は、下水道が整備されることにより、快適で文化的な生活と環境衛生が向上し、資産価値が高まることから、その分が利益を受けたことにつながります。
このような考え方から、下水道を利用できることになった区域の方々に、整備費の一部として「受益者負担金・分担金」をお支払いいただいています。
水洗便所改造資金
浦河町では、下水道処理区域内の家庭に1日も早く水洗化をしていただくために、2つの制度を設けていますので、ご利用ください。
- お問い合わせ先
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上下水道課
電話番号:0146-22-2554
FAX番号:0146-22-1240
メール:suido@town.urakawa.hokkaido.jp
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