鹿角を使ったクラフトを楽しむ
浦河町子ども会育成団体連絡協議会(飯田美和子会長)が主催する自然体験事業「サマーキャンプ2024」が8月17日から18日にかけて柏陽館で開催され、初日の17日には地域おこし協力隊の白取たかと隊員による鹿角クラフトワークショップが行われました。
ワークショップでは、木製の土台に電池式のろうそくを置き、囲むように鹿角を取り付ける鹿角ライトづくりと、ファイヤースターターの持ち手に鹿角を取り付けるクラフトを体験。
子どもたちは白取さんが収集・加工した鹿角の中から好きなものを選んで製作を始め、土台にビスを打ち込むのに苦戦しながらもライトを完成させました。
その後は鹿角を取り付けたファイヤースターターを使い、麻ヒモに火をつける火起こし体験を実施。最初はおそるおそる金具を擦り合わせていた子どもたちも徐々に道具の扱いに慣れ、なんとか火をつけようと懸命に取り組み、ついに火が付いた時には大きな歓声が上がっていました。