浦河赤十字看護専門学校で最後の入学式が挙行

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こんにちは、広報担当です。

4月9日、浦河赤十字病院講堂で第36回浦河赤十字看護専門学校入学式が開かれ、新たに6人が看護の道を志しました。

同校は平成2年に開校され、昨年度までにおよそ800人が卒業し、地域の医療機関へ人材を提供していましたが、令和10年3月末に閉校することが決まり、今回で最後の入学式となりました。

大柏秀樹学校長は「皆さんが最後の入学生です。3年間での卒業・国家試験合格を目指し日々取り組んでほしい。豊かで実りある学生生活を送っていただき、振り返れば最良の日々であったと思える人生の貴重な一コマであることを祈念する」と話しました。

入学式終了後、新入生の木下桃花さん(浦河高校卒業、浦河町出身)は「幼少期に病気を患った際に看護師の方に優しく接してもらったことをきっかけに看護師を目指している。伝統あるこの学校に入校することができてうれしく思う。地域の方と関わりながら、医療に貢献できるよう頑張りたい」と決意を述べました。

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