おなかの健康を守るために―浦河赤十字病院がセミナーを開催
こんにちは、広報担当です。
9月30日、浦河赤十字病院が主催する「札幌医科大学消化器内科学講座 地域公開セミナー2025 おなかの健康を守るために」が総合文化会館で開かれ、町内外から約270人が参加しました。
このセミナーは、医療関係者や健康に関心のある方を対象に、消化器がん治療の最新情報や内視鏡による早期発見のポイントを伝え、がん治療を推進することを目的として開催されたものです。
講演では、札幌医科大学の大和田紗恵先生・三宅高和先生・潟沼朗生先生が登壇。薬を用いた治療、内視鏡検査、手術の現状について症例を交えながら説明し、参加者に「早期発見・早期治療の重要性」を強調しました。
さらに特別講演では、仲瀬裕志先生が「北海道における消化器疾患遠隔連携診療ネットワーク体制の構築」をテーマに講演。インターネット通話を活用した専門医による遠隔診療や、遠隔診療を通じた医師育成の重要性について語りました。