子宮頸がん予防ワクチン(ヒトパピローマウイルス感染症予防接種)について

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ヒトパピローマウイルス(HPV)は、性経験のある女性であれば50%以上が生涯で一度は感染するとされている一般的なウイルスです。子宮頸がんを始め、肛門がん、膣がんなどのがんや尖圭コンジローマ等多くの病気の発生に関わっています。
浦河町では、予防接種法に基づき、ヒトパピローマウイルス(HPV)への感染を防ぐワクチン(以下「子宮頸がん予防ワクチン」という。)の定期予防接種を実施しています。対象者は無料で接種することができます。

お知らせ

  • 個別勧奨の実施について
    令和3年11月26日付の厚生労働省の通知により、これまで差し控えられていた子宮頸がん予防ワクチンの定期予防接種の個別勧奨の再開が決定されました。浦河町では、平成17年4月2日~平成22年4月1日の女子には令和3年8月下旬に「子宮頸がん予防ワクチン接種のお知らせ」を、また令和4年度小学6年生の女子で、すでに12歳を迎えた方には令和4年7月上旬に「HPVワクチンの定期接種」のお知らせを送付しています。今後12歳を迎える対象の女子の方には誕生日の翌月に案内を送付いたします。

接種をする前に、厚生労働省作成のリーフレットをご確認ください。

定期予防接種について

定期予防接種対象者

  • 小学6年生~高校1年生相当の年齢の女子
    (標準的な接種時期:中学1年生相当の年齢の女子)

※対象年齢を過ぎますと有料になりますのでご注意ください。
※なお、積極的勧奨の再開に伴い、接種機会の確保の観点から、キャッチアップ接種の期間中に接種の対象から新たに外れる世代(平成18年4月2日から平成20年4月1日までの間に生まれた女子)についても、順次キャッチアップ接種の対象となり、接種期間が令和7年3月31日まで延長されます。浦河町では、令和4年7月上旬に対象となる方には個別に案内を送付しております。

接種回数

  • 3回

キャッチアップ接種について

子宮頸がん予防ワクチンの定期予防接種については、平成25年6月から令和3年11月までの間、国が積極的な勧奨を差し控えたことから、接種を受ける機会を逃し、未接種あるいは接種回数が不十分である人がいると考えられます。接種機会を逃した次の対象者は、実施期間中の3年間、不足分の接種(1~3回)を無料で受けられるようになりました。

キャッチアップ接種対象者

  • 平成9年4月2日~平成18年4月1日生まれまでの女子
  • 定期接種対象年齢を超えた平成18年度生まれ~平成19年度生まれ(平成18.4.2~平成20.4.1生)の方についても、キャッチアップ接種の対象になります。

実施期間

  • 令和7年3月31日まで

接種回数

  • 1~3回(不足している回数分)
    ※すでに3回接種した方は、改めて接種する必要はありませんのでご注意ください。

※令和4年7月19日時点で浦河町に住民登録があるキャッチアップ接種の対象者の方(浦河町で3回の定期接種を受けたことが確認できた方を除く)に、令和4年7月下旬に接種のご案内を送付しています。令和4年7月19日以降に浦河町へ転入され接種をご希望の方は保健センターにお問い合わせください。

接種の受け方について

  1. 事前に、このホームページや厚生労働省のリーフレット等を確認し、ワクチンの有効性および安全性等について十分にご理解いただいた上で、接種についてご判断ください。
  2. 浦河町が指定する以下の予防接種実施医療機関の中からご希望の医療機関を選び、必ず予約をしてください。 町外の医療機関で接種を希望する方は事前に申請が必要です(次の見出しをご覧ください)。
  3. 浦河町保健センターへ『予診票』と『説明書兼同意書』を取りに来てください(郵送希望の方はご連絡ください)。
  4. 接種当日、予診票に必要事項を記載してください。

接種当日に必要なもの

  • 予診票(必要により、説明書兼同意書※下記参照)
  • 健康保険証
  • 母子健康手帳
名称 住所 電話番号
勤医協浦河診療所 築地2丁目1番2号 0146-22-2501
荻伏診療所 荻伏町34番地37号 0146-25-2458
藤井内科医院 堺町東1丁目12番5号 0146-22-6202
浦河赤十字病院 東町ちのみ1丁目2番1号 0146-22-5111
うらかわエマオ診療所 東町ちのみ3丁目2番34号 0146-26-7430

※13歳未満の方については、接種当日は、必ず保護者が同伴してください。
※13歳以上16歳未満の方については、『説明書兼同意書』と『予診票』に保護者の同意の署名がある場合のみ、保護者の同伴は不要となりますが、可能な限り保護者の同伴をお願いします。

町外の医療機関で接種を希望する方について

町外の医療機関で接種を希望する場合は、接種する前に申請が必要です

  • やむをえない事情により、町外の医療機関での接種を希望する方は、事前に申請することにより接種が可能になります。
  • 郵送での申請も可能です。

接種までの流れ

  1. 接種を希望する病院を決めてください。
  2. 予防接種を受ける前に、予防接種実施依頼書交付申請書を保健センターに提出してください。
  3. 申請書の受付後に、保健センターから接種を受ける病院へ予防接種実施依頼書・予診票・説明書兼同意書・予防接種済証を発送いたします。
  4. 接種の予約はご自分でしていただきます。接種費用は、医療機関窓口でいったん全額自己負担します。
  5. 接種が終わったら、保健センターで接種費用の払い戻しの手続きをすることによって、支払った額が払い戻されます(償還払い)。

償還払いの流れ

  • 下記の書類を提出していただきます。
  1. 予防接種償還払い申請書
    ※保健センターでも記載できます。
  2. 申請する人の身分証明書(運転免許証、マイナンバーカード等)
  3. 接種証明ができる書類(母子健康手帳の表紙と予防接種の記録のページ、または医療機関が発行した接種証明書など)
  4. 領収書、および明細書※原本に限ります。
  5. 印鑑

※申請期限:償還払いの手続きは、予防接種を受けた年度の3月31日までにお願いします。

令和4年7月31日までに、自費で子宮頸がんワクチンを接種した方への費用払い戻しについて

子宮頸がん予防ワクチンの積極的勧奨の差し控えにより、令和4年7月31日までの期間に、定期接種と知らずに自費で接種した方は接種費用の払い戻しをいたします。申請方法は下記の通りです。

申請に必要なもの

  • 申請ができるのは、接種した本人かその保護者のみです。
  1. ヒトパピローマウイルス感染症に係る接種償還払い申請書
  2. 接種した方の氏名・住所・生年月日が確認できる書類の写し(申請者と被接種者が異なる場合は双方のもの)申請時住所記載の住民票、運転免許証、健康保険証(両面)などいづれかひとつ
  3. 振込希望先金融機関の通帳またはキャッシュカード(コピーでも可)
  4. 接種費用の支払いを証明する書類(領収書および明細書、支払い証明書等)※原本に限ります。
  5. 接種記録が確認できる書類(母子健康手帳の表紙と「予防接種の記録」欄の写し、病院が出した接種証明書等)

※上記4・5の添付ができない方は、接種した医療機関で記入された『ヒトパピローマウイルス感染症に係る接種償還払い申請用証明書』の提出により申請ができます。

※申請期限は、令和7年3月31日まで。

子宮頸がん予防ワクチンに関する申請書類

お問い合わせ先

保健センター

電話番号:0146-26-9030
FAX番号:0146-22-1240
メール:hoken-c@town.urakawa.hokkaido.jp
【お問い合わせフォーム】

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