施設案内
浦河町の郷土の歴史と自然を学習する施設です。
利用案内
- 住所
- 〒057-0002 浦河郡浦河町字西幌別273番地1
- 電話
- 0146-28-1342
- fax
- 0146-28-1344
- 開館時間
- 午前9時~午後4時30分
- 休館日
- 月曜日・祝日・12月30日~翌年1月5日まで
- 入館料
- 無料
- 交通
- JRバス郷土博物館前下車 徒歩2分
JR日高幌別駅下車 徒歩7分
- 駐車場
- 乗用車50台駐車(大型バス可)
- 付属施設
- ミニパークゴルフ場(9ホール)使用料、道具貸出(無料)
展示室
北海道を代表する日高山脈の裾野に広がり、太平洋を望む浦河町は、哺乳類・鳥類・魚介類・昆虫・植物などの動植物が多く生息しています。化石も豊富で、特にアンモナイトの産出地として知られています。展示室には、動物剥製、樹木標本、化石標本、昆虫標本などの資料を展示しています。
浦河町内の各遺跡から出土した縄文時代、続縄文時代、擦文時代の土器、石器、装身具などの先史時代の資料を展示しています。展示室に復元したアイヌ民族の家屋にはアツシ・ケマウシペ・ニマ・サラニップなどの資料も展示しています。
明治4年、長崎県・熊本県の人たちが西舎・杵臼地区に、明治14年以降は赤心社が西舎・荻伏地区に集団で入植し浦河の開拓が進められました。さらに明治5年には浦河支庁も置かれ、常に行政の中心的役割を果たしています。
よい漁場と岩礁の多い浅い海に恵まれた浦河は、豊富な魚と質のよい昆布の採れるところです。昭和4年、浦河漁港が完成して、日高における漁業の中心地になりました。現在、さけ定置網・めぬけ刺網・かれい刺網・いか釣・昆布採取などがさかんに行われています。
明治から昭和かけて農家は鍬、鋤にたよる農業からプラウ・ハローなどを使う農業、さらにトラクター・コンバインを使用する農業へと変化してきました。現在、浦河は競走馬としての軽種馬を生産する農家が多くなり、今では「サラブレッドのふるさと」と呼ばれています。
沿革 (郷土博物館・馬事資料館・赤心社記念館)
- 昭和35(1960)年 労働会館(福祉センター)内に展示ケースを展示。
- 昭和36(1961)年 荻伏にある旧赤心社事務所を改修し、浦河町郷土館として開館。
- 昭和39(1964)年 浦河町立郷土博物館条例制定。
名称を「浦河町立郷土博物館」と改称。
堺町会館(旧日高支庁々舎)を改修、荻伏から堺町に移転。
荻伏の郷土館は分館となる。 - 昭和47(1972)年 博物館法による登録認可を受ける。
- 昭和48(1973)年 日本博物館協会に入会。
- 昭和49(1974)年 荻伏分館を「赤心社記念館」と改称。
- 昭和53(1978)年 旧東小学校を改修、堺町から西幌別(現在地)に移転
- 昭和53(1978)年 旧東小学校を改修、堺町から西幌別(現在地)に移転
- 昭和55(1980)年 「馬事資料館」開館。
- 昭和56(1981)年 優駿の門竣工
- お問い合わせ先
-
博物館
電話番号:0146-28-1342
FAX番号:0146-28-1344
メール:hakubutsukan@town.urakawa.hokkaido.jp
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